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少し前まで、
仏教から見たSMを考えていました。
お坊さんがやるSMとは？というのかな。

仏教的にこうだよね、って順番。


ところが最近比重が変わってきたんだよね。

女王様としての仏道や如何に。

みたいな感じに。


本気で女王様を追究した時に見える物は果たして仏道とどう同じなのか？という疑問です。

「どう同じなのか？」って、
すごーーーーくポイント。

仮説として「同じはず」
という事。
どっちかっつうと理屈として、かな？

まあ、言葉の厳密性に拘るのも面倒なので、その辺はなんとなくニュアンスで。



私は常々と感嘆してしまう仏教思想の中に、この場が修行であり、何をやってても仏道はそこにある、既にある、という物がある。

だとしたら、もし本当に仏道を求めるのならば、何をやっていても同じだし、仏教的には……とか考えてる時点で注意力散漫なわけですよ。
目の前に与えられた事を、ただ真っ直ぐやる事が大切なのに、仏教的にはなんて事に現を抜かしてるわけだから。

（SMの性質上、Mさんのやりたい事をやるのでは無く、目の前のプレイに集中しろって事ね。）


さて、その仏教という煩悩や、逃げから離れて、自分が決めて進んだ女王様って物を真面目に追究した時に、初めて、何事から辿り着こうが、真理は真理だと思う。
切り口が違うだけなのね。

だから、少し、私の中にへんかがあったんだよね。
なかなか面白いよね～
と、思います。