2ntブログ

女性の着物



浴衣を着たのですが、頂き物の着慣れない物であったので、貝の口が即崩れ、先輩にリボンにして貰った。

そもそもですね、
私はお坊さん着物をずっと着ていたので、最早
おはしょりどうやって作るんだっけwwwwwwみたいなレベルでした。
お坊さんは、女性も男性と同じ物を着る事が多いです。
着物だけは対丈の女性物の方もいらっしゃいますが。

着ながら思い出しましたけどね。

色々言い訳と見栄を張りたいお年頃ですが、現地で直されたのでしたwww

貝の口好きなんだけども。

で、この浴衣は173cmでもおはしょりがでるので、和服女装をされたい方は事前に連絡くださいな。
人に着せるのもお勉強になるし。

女子力アップでございます。


ところで、いつも通り小ネタも書こうと思いますが、
装いについて、此処でも何度か書いているので、熱心な円香ブログ108をご覧の方はもう覚えてますね!

身嗜みを威義と言います。

具体的に言えば、
坐禅の威義は?
法要の威義は?
棚経の威義は?
なんて使い方をします。

衣装どうしますか?みたいな感じ。

そのお坊さんの威義ですが、
面白いんですよ。

一番上のお袈裟ってのは、大小や色や形や装飾には細かく色々ルールがありますが、そこは参考資料が今無いのでぶっとばして、
そのお袈裟はインドのお坊さんが身体に一枚で巻いてる物の変形です。
要はメイドインインディアです。

また、その下に着ている(これをお袈裟と思っている方が多いのですが)
袖が大きな直綴(じきとつ)とか衣と呼ばれる物は、元は中国の官服です。
中国で僧侶は公務員みたいな物だったので、
その当時ポピュラーな中国の男性の衣類です。
メイドインチャイナですね。

そして、その下に日本の着物と襦袢を着ています。
メイドインジャパンに辿り着きました。

そこまでで、仏教が通ってきた国の想いを一身に背負っている。
まさに威義と呼ぶに相応しい歴史を持っています。

また、
更にですよ。

近代ではヨーロッパやアメリカにも日本の「禅」は進出しています。

我々は、襦袢の下に西洋式のダルマシャツとかババシャツを着用しておりますwwwwww

私達僧侶は現在も背負っての威着です。




正直に申し上げますと。
バッッッカじゃねえの!?!?!?って位、温暖化のヒートアイランド現象の今着るのは命懸けです。

そして、それを踏まえてご覧ください。



棚経中の私の威義です。

キャミソール、襦袢、作務衣、長作務衣、絡子(ミニ袈裟・ラクス)

本当は、着物に改良衣に絡子が正しいのですが、
運転する為作務衣にさせて頂いて、改良衣を破いてしまったのと袖がすぼまってるので長作務衣を着ています。

で、計4枚、内長袖に準ずる物が3枚です。
熱中症なんて、なりますよ、手とかガタガタ震えながら夕方になります。



絶対熱中症になる事やっているんですけど、夕方汗を冷やしてくれる風を感じるのです。

苦しみ、蒸れ、暑さ、その先にある小さな幸せ。

私は女王様ですけど、少し、M心も知ってたりします。
幸せが小さな物でも、盛大に悦べる程の苦痛。
そんなSMが出来たら、物凄く素敵だし、物凄く意義のある物だと思うんです。


熱くなって暑くなって、苦しくて辛くて痛い、それが自分で耐えられるギリギリにきた直後の解放。
それを、探したい。
目標は大きくね。



コメント

非公開コメント

プロフィール

円香

Author:円香
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
Link
リンク



検索 SM BOOK



検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR