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今日、女王様を始めた時に、一つずつやりたい事の練習に付き合ってくれたM男さんと、ひっさびさにゆっくりお話しをした。

例えば二時間のプレイ予約をして、一時間半カウンセリングをして、30分のプレイでも、俺は構わないんだよね。

と、凄く極端な事を言っていたけれど、興味深いよね。

流石に、実際そんな時間配分でプレイした事は無いのだけれどね。



話の中で、経験の中にある男尊女卑って話になる。
私世代だと、親もあまり男尊女卑では無い。
しかも、私の母親はフランスに留学していた経験があるので、まるで気の強い…………

それでも、私は祖父母と暮らしていたので、家の中で一番偉いのは、祖父だったし、我儘で気が強くて無邪気で口が悪くて性格も悪い祖母ですら、根底に男性至上主義があった。
私の兄の事を死ぬ程可愛がっていた。

そして、私は僧堂で年功序列(お坊さんになってからの年数)そして、そうは言っても実年齢も………って部分。
更に、圧倒的に、元々男尊女卑どころかカースト制度のインドから中国を経由してやってきた日本の仏教に存在する男尊女卑、そこからの、仏教的範囲内での許容と解放………(言っても今の時代から見たらあり得ない男尊女卑)

常々と身にしみて、男尊女卑はリアルだった。

昔の、尼僧堂を守ってきた私達にとっては掛け替えの無い尼僧さん達に上げる御膳の色。
本来お坊さんには朱塗りの御膳で、在家さんには黒い御膳をあげるのだけれど、

尼僧さんにあげるお膳は、外が黒くて中が朱塗りになっている。

「お坊さん」として認められていなかったから黒い御膳しか上げられないけど、尼僧堂としては、朱塗りの御膳を上げたかった。
その為に、内側の見えない部分だけがこっそり朱塗りなのです。
つい最近まで、外の法要で尼僧さんが参加する事が出来なかった地域がいくつかある。


物凄くリアルに、そういう物を目の当たりにして。
それが、良いとか、悪いとか、そういった感情や思想を抜きにして、
ただただ、こういう時代が、あっての今だと思う。


私の中で、ある程度年上のM男さんとプレイする時。

男尊女卑を前提として虐めるって事が多い。　

その上でやるSMもまた、知性的だと、思うのです。

眠い！！
まだ書きたい事沢山あるけど、、眠すぎるのでまた、明日…………