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必要なんだなーって、最近思いました。


SMを始める前、SMをしていなかった時期の自分は、とても、何だろうね、他人に対して諦めに近い物を抱いてた気がします。

満たされていない状態。

今ってとても満たされてるなと思う。


なんで、SMで満たされるのかを考えるのは結構苦手かもしれない。

とっても醜い物が出てきそうだよね。



ミストレスの要素は、

人の上に立つ、と、見せかけて結構相手を立ててたり。
支配的な様で居て、自立した相手が存在したり。
冷酷に痛みを与えながら、その実相手の様子を観察して程度があったり。


私は、そういう、プレイが出来るって事が、世の中のミストレスの凄さだなと思うのだけれども。

それは、冷静さだと思うし、そこには、私自身の中に、冷静でありたいという願いがあるよね。

冷静で居たい、冷静であらねば、と言うのは、自分自身に「激情」が存在するからこそなのよね。

むしろ、できる限り冷静で居たいとおもっているのは、本来感情が強い、自分の想いが強いからなのかもしれません。

それは、我の強さとも言える。

私にとって、自我というのは、煩悩的な事だと思う。


とかって考えてると、それこそ坊さん的だから、大して重要な事ではなかったりするんだけど。


性癖としてのSMはさ、私は貪るなかれと思っている。
与えられてこその、性癖としてのSMである事は確かだなと思います。

相手と歩調を合わせて、ゆっくりと、じっくりと。
共に歩む事は、とても文化的だと思う。

押し付けない。
求めない。

ただ、その時間が楽しいと良い………